10/30(木)〜11/11(火) 矢野 直人 陶展『黒唐津と李朝』
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神楽坂「ギャラリー&カフェ 帝(MIKADO)」の個展のお知らせです。
九州・唐津の作家、矢野 直人さんの陶展『黒唐津と李朝』です。
日時■10/30(木)〜11/11(火)
場所■東京神楽坂 ギャラリー&カフェ 帝(MIKADO)
時間■11:30〜21:00
作家在廊日■11/1(土)
矢野さんは唐津の若手を代表する作家さん。焼き物作家の父親を持ちながら、アメリカ留学時代まではまったく焼き物の興味がなかったという中で、たまたま見かけた古唐津の器に衝撃を受け、作陶の道へ。李朝の影響を色濃く受ける唐津焼の中で、マットな独特の質感の黒唐津は素晴らしい作品群です。今回はそんな黒唐津の新作をはじめ、古典的な唐津焼を帝で発表してくださいます。
土づくりから取り組む矢野さんの器づくりと、美しい李朝の世界を、どうぞお楽しみください。。
今回、湯呑み、丸型や板型の平皿という黒唐津の新作を発表いたします。
湯呑みは、もともとビール用の器をイメージして、泡が膨らんだときに卵形になる?というアイデアや、帝の雰囲気に合わせた板皿など、現代的なアレンジを加えた黒唐津に、ぜひご注目ください。
また、好評の菊皿は、型押しではなく、削っていくという手間をかけた作品。なぜ削るのか?という質問に、「菊の花弁のラインをシャープに見せるために、手間は惜しみません」というお答え。今回は大型の菊皿も登場します。
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10月、矢野さんの工房にお伺いしました。個展でお目見えする作品は、静かに窯入れを待っています。
会場のなるギャラリー&カフェ 帝は、夜21時までやっていて、
器の夜の雰囲気もご覧いただけます。
矢野直人展 陶展『黒唐津と李朝』。
ぜひ、ご覧ください。