「豆皿ってとても小さいんですけど、陰影の一つひとつを楽しみたいんです。自然のどんな草花でも見せてくれる、そんな表情が作れたら嬉しいですね」有田でろくろの修行をしたのち、淡路で開窯。独学で始めた型打ちを始めました。
アンティークを見て触れることで見えてくるんです。――その時代に生きた、職人の気持ちっていうのかな。