古いものからにじみ出る内面の美しさ。そんな「寂び」の心を伝える器を目指して。
高麗、李朝、そして桃山時代のやきものに陶酔し、この国、日本で受け継がれてきた「寂び」の美しさを、私たちに感じさせてくださる内村慎太郎さん。その心は、芸術としてだけではなく、道具としての器にも込められています。そんな内村さんの器を使う愉しみを皆さまとご一緒したく、個展を開催させていただく運びとなりました。